前戯は雰囲気を盛り上げたり十分に濡らすために必要ですが、毎回ワンパターンだとパートナーに飽きられてしまいます。
そこで取り入れたいのがシックスナインです。シックスナインはお互いの性器を舐め合うプレイです。
パートナーを虜にする、シックスナインの気持ちいいやり方やコツについて紹介していきます。
シックスナインって何?

シックスナインはパートナーと一緒に気持ちよくなりたい、もっと色々なプレイを試してみたいという方にオススメの体位です。
シックスナインはどんな体位なのでしょうか。
お互いの性器を舐め合うプレイ
シックスナインはお互いの性器を舐め合う体位です。
性器を舐めるというとフェラチオやクンニを思い浮かべると思います。シックスナインはフェラチオとクンニを同時に行う体位です。
シックスナインは数字で69と表すこともあります。6と9の丸い部分を頭に、先端部分を性器に見立てると、「69」という文字がシックスナインの時の姿勢そっくりになります。
別名は二つ巴
四十八手の呼び名では、シックスナインは二つ巴と呼ばれています。「69」と同じで、シックスナインの姿勢が「巴」という文字が2つ合わさったように見えることからそう呼ばれています。
シックスナインは男性が下になるパターンと上になるパターンの2パターンありますが、男性が下になるパターンを二つ巴と呼びます。
男性が上になるパターンは別の名前があり、椋鳥と呼ばれています。
シックスナインの基本のやり方
シックスナインはお互いの性器を舐め合う体位です。一緒に気持ちよくなれるので愛情を深めたいカップルにオススメな体位です。
シックスナインのやり方はどうすればいいのでしょうか。
男性が下になるのが基本のやり方
シックスナインの基本のやり方は、男性が下になるやり方です。男性は仰向けで寝転がり、女性は男性の顔にまたがるようにしてフェラチオをします。
女性がフェラチオをしやすい位置に移動して、男性が少し首を起こして女性器やクリトリスを舐めてあげるとやりやすいです。クッションや枕を使うと首の負担を軽減できます。
シックスナインは舐めていなくてもよい
身長差がある場合は、男性が仰向けになり女性が覆いかぶさる姿勢では、お互い舐め合うのが難しい場合もあります。しかし、手で刺激しあうだけでもシックスナインになります。
シックスナインはお互いの気持ちいいところを刺激し合うことが大切です。一緒に舐め合おうと頑張りすぎると首を痛めることもあるので、気をつけましょう。
身長差があって、男性が仰向けの姿勢で舐め合うのが難しい場合は、この後紹介するお互いが横になって舐め合うやり方に挑戦してみましょう。これだとお互い舐めやすいはずです。
シックスナインの応用テクニック
シックスナインの基本のやり方に慣れてきたら、シックスナインの応用テクニックに挑戦してみましょう。
シックスナインにはどのようなテクニックがあるのでしょうか。
男性が上になる
シックスナインは基本的には男性が下になり、女性が男性の上に覆いかぶさって舐め合います。
この体勢に慣れてきたら、女性を下にして男性が女性の上になってシックスナインをやってみましょう。逆シックスナインとも呼ばれます。
シックスナインの時に女性が上になって長時間続けていると疲れてしまうので、パートナーを疲れさせないためにも、男性も上になってあげましょう。
シックスナインで男性が上になる時の注意点としては、腰をできるだけ動かさないようにしましょう。
腰を動かしてしまうと、パートナーの口の中にペニスを刺してしまうことになります。ペニスが喉を突いてしまうこともあるので、逆シックスナインの時は気持ちよくてもできるだけ腰を動かさないようにしましょう。
逆シックスナインの時には、女性にM字開脚をしてもらうとクリトリスを舐めやすいです。
お互い寝転んだ状態で
シックスナインはどちらかが上になって舐め合うというイメージがあるかもしれませんが、お互い寝転んだ状態でもシックスナインはできます。
体を横向きにして、お互いの顔が相手の性器に来るようにすると、寝転んだ状態でも舐め合うことができます。寝転んだ状態でもシックスナインはできるのです。
横向きでのシックスナインはお互いベッドに横になった状態で行うので、どちらにも負担がありません。シックスナインを長く楽しみたいなら是非やりたい体勢ですね。
じっくり観察する
シックスナインでは女性器が顔の間近に来ます。普段女性器を見られるのを恥ずかしがっていても、シックスナインの時には近くで見ることができるので、観察して楽しむのもアリです。
シックスナインの時には、観察しながら「きれいだね」「すごく近くにあるよ」と言って、女性の羞恥心を煽るのもテクニックの一つです。
普段見られない部分をじっくりと見られるので、恥ずかしくてそれだけでも興奮してしまうでしょう。
クンニのテクニックを使う
シックスナインは基本的には女性のクリトリスを舐めることになります。そのためクンニのテクニックをシックスナインにも応用することができます。
クンニのテクニックとして、クリトリスの皮を剥いて責めたり、息を吹きかけたり、舌の感触を変えたりするするというものが挙げられます。
クンニのテクニックについて、詳しくはこちらの記事が参考になります。

ローションを使いながら
シックスナインをしながらローションを使うのもお互いがもっと気持ちよくなるためのテクニックとして挙げられます。
ローションを使うことで唾液だけでは出せないヌルヌル感を出すことができ、新しい刺激が味わえます。
シックスナインではお互い舐め合うので、普通のローションではなく食べられるローションを使うようにしましょう。
食べられるローションの中にも色々な味があります。例えばこちらはメープル&ナッツ味のローションです。
アダルトグッズも使ってみる
シックスナインをしながらアダルトグッズを使うのもオススメです。アダルトグッズは舌や手では与えられない刺激を与えることができるので、積極的に使いたいです。
シックスナインの時にオススメなグッズは、バイブです。クリトリスを舐めながらGスポットやポルチオも同時に刺激することができるので、パートナーもたくさん感じてイきやすくなります。
バイブの中でもマリンビーンズというバイブは、クリトリスを挟みながら刺激することができるので、クリトリスが敏感なパートナーにはオススメです。
さらにマリンビーンズはクリトリスを刺激しながらもGスポットや奥にも刺激を与えられるように設計されています。これ1つあればパートナーをたくさん感じさせてあげることができるので、非常にオススメです。
シックスナインのメリット

ここまでシックスナインの基本のやり方や応用テクニックについて紹介してきました。
シックスナインは少し変わった体位だと感じる方もいるかもしれませんが、シックスナインにはたくさんメリットがあります。
どのようなメリットがあるのでしょうか?
お互いが気持ちよくなれる
シックスナインのメリットとして、お互いが気持ちよくなれるということが挙げられます。
クンニだけ、フェラチオだけだとどちらかが一方的に気持ちよくなるだけなので、不公平さを感じるという方もいます。
シックスナインはそうした不公平さを取り除き、一緒に気持ちよくなることができます。
また、あそこを舐めてもらいながらペニスを舐めているという状況に興奮を隠せないという女性も多いです。シックスナインをしているという状況そのものがパートナーをより興奮させることにも繋がります。
性器をじっくり観察できる
男性側からすると、女性器やアナルをじっくり観察することができるというメリットがあります。
普段女性器をじっくり見る機会はあまりないかもしれません。クンニの時も恥ずかしそうに隠す女性もいたりします。
しかしシックスナインでは女性器を隠すことができないので、邪魔されることなくじっくり観察することができます。
スムーズに挿入できる
シックスナインのメリットとして、挿入がスムーズに行くということも挙げられます。
クンニやフェラチオの後に挿入をするという流れが一般的に多いと思います。しかし、クンニの後だとあまり勃っていない、フェラチオの後だとあまり濡れていない、という悩みを抱えている方もいると思います。
シックスナインは、そうした悩みを解決してくれる体位です。お互い舐め合うので、男性は勃起した状態を維持しやすいですし、女性は濡れた状態を維持しやすいです。
さらにお互い舐め合っているので、性器が唾液で濡れています。そのためシックスナインの後はスムーズに挿入できます。
シックスナインの注意点

お互いが気持ちよくなれるシックスナインですが、いくつか注意したいポイントもあります。
最後にシックスナインの注意点をまとめたいと思います。
パートナーが嫌がるならやめておく
シックスナインは女性によって好みが分かれます。間近で女性器を見られるのが嫌だ、毛の処理がしっかりできていない、お尻や女性器を顔に押し付けるのに抵抗があるなど、女性によって理由は様々です。
シックスナインを提案してパートナーが嫌がっていたら、無理にシックスナインをしようとしない方がよいです。
話しづらいこともあるので、パートナーにシックスナインが嫌な理由を尋ねるのもNGです。
断られてしまったら、「ごめんね、それじゃまた今度にしようか」などと言ってスマートに別のプレイに移るようにしましょう。
快感に夢中になりすぎない
シックスナインではペニスを舐めてもらいながらクリトリスを刺激することになります。ペニスを舐められているので、ペニスの快感に夢中になるかもしれませんが、クリトリスを舐めるのも忘れないようにしましょう。
もしペニスの快感に夢中になってクリトリスを舐めなかったら、それはただのフェラチオになってしまいます。
パートナーがせっかく頑張って舐めてくれているのに、自分だけ気持ちよくなっていたらパートナーにズルいと思われてしまうので、そうならないように気をつけましょう。
絶頂させよう・イこうと思わない
シックスナインは絶頂したりさせたりするための体位ではなく、お互い舐め合って一緒に気持ちよくなるための体位です。
シックスナインでは一緒に気持ちよくなって快感を高め合うことに集中するようにして、シックスナインで相手を絶頂させたり、シックスナインの姿勢でイこうと思わないようにしましょう。
男性が上になる場合は腰を動かさない
シックスナインは男性が下になることが多いですが、男性が女性の上にになることもあります。
男性が上になる場合は、腰を動かさないように注意しましょう。上になった状態で腰を動かすと、ペニスでパートナーの喉を突いてしまう可能性があります。
気持ちよくてつい腰が動くかもしれませんが、できるだけ腰は動かさないように注意しましょう。
アナルを責めた後は清潔に
シックスナインはパートナーのアナルを責めることになる場合もあります。しかしアナルを責めた後は清潔にしてから次のプレイに移らないと、性病のリスクが高まります。
アナル付近を責めた場合は、一度手を洗うなどしてから次のプレイに移りましょう。その場の雰囲気やムードも大切ですが、性病に感染したらその後セックスを楽しむことができなくなってしまいます。
性病は予防が大切なので、感染のリスクを下げるためにも注意するようにしましょう。
シックスナインでパートナーと至福の時間を
この記事では、シックスナインとはどのようなプレイか、シックスナインの基本のやり方や応用テクニックについて紹介してきました。
シックスナインはお互いの性器を舐め合うプレイで、色々な体勢で舐め合うことができます。
アダルトグッズも使ってあげるともっとパートナーを気持ちよくすることができます。
シックスナインのテクニックを磨いてパートナーを虜にしましょう。
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